2月3日が節分、
2月4日が立春。
立春は太陽黄経が315度のときだそうで(Wikipedia「立春」より)
太陽の高度(地球の傾きと太陽の日のあたり方で)で寒くなったり、温かくなったり。
二十四節気 を見つけた昔の人はすごいなぁ。
そんなわけで季節の変わり目だったわけですが、我が家でも、「鬼は~外!福は~内!」と叫びながら
トイレや玄関、お風呂に台所、それに各部屋・・と家中くまなくバシバシ豆を叩きつけて(笑)
(実家から受け継いでいるやり方ww) 親子で豆まきしました^^
そして、ヒイラギの枝にイワシの頭を刺したものも、玄関にさしときましたよ♪
豆まきをした後、少しづつ豆を拾っては掃除したのですが、
なんだか不思議と、家の中が澄んでスッキリ!!
家の中がすごく片付いてるわけではないのですが、大掃除した後のようなスッキリ感。
豆掃除と一緒に家の中の何か悪い空気?も掃除されたのかな?
不思議です。
節分の前日の夜、
なんだか不安にかけられ、たまらなくなって布団から出てみたら
玄関の外からごそごそと聞こえてくる声や音。「どろぼう?」何者かが家に入って来ようとしている?
玄関の下駄箱の前まで行って、恐怖と緊張で出ない声を無理やりふりしぼって、ようやく「こらぁっ!!」
と一言叫んだら、その声で目が覚めました(笑) 夢でよかった(ホッ)
でも目覚めた後もなんだか怖くて、長い間ずっとドキドキしてました。
後から「季節の変わり目は邪気が入ってこようとするので、豆まきで邪気を払う」
と言うのを小学生ぶりくらいに読んで、「あぁ、あの夢のアレは邪気だったのかなぁ」
なんて思ったり。
そして次の日の「立春」の日から、気温も少し上がって風も止み、ようやく春めいた陽気に。
本当に「節分の日」は厳冬と春のはじまりの節目の日なんだなぁ。
ここ最近、寒くて切花がまったく売ってなかったのですが、ちょうどその節目辺りの週末に、
久々に農家のすいせんが売っていたので購入。いま玄関に飾っています。
そのすいせんが本当によい香りで。 玄関中が春の香りに包まれています^^
その香りが一番奥の部屋にもふんわり届き、家中、うっすらとよい香りが漂っていて、
なんだか家の中まで春がやってきたようです。